出産について
分娩
当院は、立会い出産、フリースタイル分娩、無痛分娩をおこなっています。
分娩の支援体制
分娩は2018年実績で月平均57件、基本は自然分娩+無痛分娩(予約制)です。 ハイリスク妊婦の増加に伴い、帝王切開率は29%前後あります。 ハイリスクの内容は、妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群、また40歳前後の初産妊婦も増加傾向にあります。 当院には妊娠糖尿病や糖尿病合併妊婦の専門医(糖尿病内科医)がおり、産科医と連携し妊娠分娩の管理を行います。
また、近隣の一次医療施設(産婦人科クリニック)から紹介される高齢妊婦さんの受け入れは「総合病院」として求められる重要な役割と認識しています。 病棟内には陣痛室が4室、分娩室が3室あり、分娩室の1室は緊急手術対応も可能な環境になっています。 帝王切開手術は基本的には4階の手術室で行っていますが、胎児心拍の低下や常位胎盤早期剥離など緊急対応が必要な場合は手術室スタッフと連携し、分娩室での緊急帝王切開を行うこともあります。
夜間の体制
夜間は3〜4名のスタッフで看護に当たっています。
(助産師2〜3名 + 看護師1〜2名)
妊産婦さん及び婦人科疾患の患者さんの夜間休日の救急外来を兼ねています。