センターについて
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海老名総合病院について
海老名総合病院は昭和58年(1983年)9月に開院以来、皆さまからのご支援をいただき地域医療に努めてまいりました。
これまでは病気の発見から治療、社会復帰までのすべてを病院が担当することが多かったのですが、我国の医療政策や社会情勢の変化の中で、病院の果たす役割も大きく変わってきました。
センターの特徴と方針
外来〜入院〜退院後まで一貫したサポート体制
1階の外来と2階の病棟が連携していることで、妊婦さんは外来の健診から入院・分娩・退院後の健診・育児支援まで継続したスタッフの看護を受けることができます。婦人科疾患の患者さんにとっても、外来・病棟を同じ部署で担当することで情報の共有がスムーズに行えます。このことは「より安心できる看護の継続性が高まる」というメリットがあります。
夜間休日の救急対応も24時間365日当センタースタッフで対応しています。
母子同室
分娩後は個室での完全母子同室を産後1日目から行っています。病室でご家族みなさんが赤ちゃんを抱っこすることができ、新しい家族を迎えられるような環境を整えています。
母乳育児の推進
母乳育児推進のための支援を提供しています。産後のお母さんと赤ちゃんの健康と安全な育児環境を考え、小児科医とも連携し適切な児の栄養管理を行うために母子チームで情報を共有しながらお母さんへの支援を実践しています。
また、退院後も母乳外来などで育児支援ができるようにサポート体制を整えています。
婦人科疾患患者さんへの対応
女性特有の疾患(子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮や卵巣のがん)を抱える患者さんは家庭での役割機能が担えず、家族に申し訳ないと感じながら治療を受けている方もいらっしゃいます。安心して治療が受けられるように患者さんの思いに寄り添い心のケアも実践しています。手術を終えた患者さんには、よく聞かれる事や聞きづらいと思うような質問についてパンフレットを使って説明しています。家庭の主婦は退院後から自宅での家事が待っている場合もありますが、決して無理をしないようにご家族にもご理解いただけるような退院指導を行いたいと思っています。